私たちは争いが絶えない世界の住人である前に、同じ星に生きる命のひとつではなかったか?
今こそ、人とのつながりについて、その本質を考えるとき。
今こそ、人とのつながりについて、その本質を語るとき・・・
モロッコ、メキシコ、アメリカ、日本を舞台に、メキシコの名匠、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が放つ衝撃のヒューマンドラマ。
壊れつつある夫婦の絆を取り戻すために旅をしている、アメリカ人夫婦のリチャード(ブラッド・ピット)とスーザン(ケイト・ブランシェット)。
モロッコの山道をバスで走行中、どこからか撃ち込まれた銃弾が
スーザンの肩を撃ち抜いた。
山道をひき返し医者のいる村までたどり着くも応急処置がやっと。
リチャードは英語が通じない村人達、対応が遅いアメリカ政府に対し、激しく苛立ちを覚える。
東京の聴覚障害を持った女子高生のチエコ(菊地稟子)は、日常の人達に差別や区別をされながらも、その寂しさを埋めるために必死につながりを求めようとする。
その父ヤスジロー(役所広司) も同様に、チエコとのつながりを強く求めていた。
つながりたいと思えば思うほどつながらなくて、思いがけないところがつながっている。また伝えたいことが伝わらなくて、心満たされずに苛立ちを覚える。
この映画は、各国の異なる事件から一つの真実が徐々に導かれていく。
複数のストーリーがやがて一つに収束していく展開は、緩やかな心地よさを覚えると同時に、難しいな〜と再確認させられる。
人間は職場の仲間や隣人、そして身内に、自分のメッセージを100%伝えきることなど出来るのだろうか。・・・どう考えても無理なんだと思う。
考え方の相違や誤解から不満を感じ、やがて悩み苦しむ。
だけどだからこそ、つながりを大切にしなければ生きていけない。
それが人間の本質なのかもしれない・・・
【旧約聖書に登場するバベルの塔】
主は下って、人の子たちの建てる町と塔を見て言われた。
「さあ、町と塔を建てて、その頂を天に届かせよう・・・」
「彼らの言葉を乱し、互いに言葉が通じないようにしよう。」
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監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
出演:ブラッド・ピット
ケイト・ブランシェット
ガエル・ガルシア・ベルナル
役所広司
菊地稟子
アドリアナ・バラッザ
ジャンル:ヒューマン
製作年:2006年
製作国:アメリカ
配給: ギャガ・コミュニケーションズ







最初、何を言っているのか意味がわかりませんでしたが、この記事を読んで
「あ〜っ、なるほど」
ありがとうです。
バベルは奥が深いです。
観た人の感性に訴えかけて来る映画なんですよね(^^♪